8月29日、30日と東京お茶の水にて日本包括歯科臨床学会にスタッフと参加してきました。
まず包括歯科とは?
私たちの行う歯科診療は「歯が痛い」「咬み合わせを治したい」という訴えを解消するだけではありません。
持って生まれた治癒能力が何らかの原因によりバランスを崩し、その結果お口のトラブルを引き起こすことがあると考えています。
私たちは最小の侵襲で最大の治療効果をあげられるよう努力しながら歯科診療を行っています。
• 生体の治癒能をひきだす。
患者さんをライフサイクルの中で捉え、炎症と力の要素について包括的な視点から診査し、顎口腔系の調和を壊す原因を見つけ取り除く。
• 不足部分を補うために手を加える。
崩壊した部分を修復することによって崩壊以前の口腔に戻す。
これらのバランスを考えた診療体系で顎口腔形の健常化を図ることを目指しています。
今回発表の機会を頂きました。よく思うのですが発表することにより伝えなければならないので頭の中がまとまり自分が一番勉強になるということを感じますね(^◇^)
スタッフも勉強してくれて幸せだなと感じ感謝しております。