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診療案内

噛み合わせ/顎関節症

噛み合わせ
/顎関節症

「顎に痛みを感じる」「口が開かない」「顎を動かすと音がする」といった症状の総称である「顎関節症」。頭痛や肩こりを伴うこともあります。顎関節症にはさまざまな原因がありますが、多く見られる悪い噛み合わせ(不正咬合)による顎関節症では、噛み合わせを正常に矯正する治療を行います。

顎関節症

  • 痛みがある
  • 口が開かない
  • 音が鳴る

この3つのうちどれかが当てはまると、顎関節症という病名が付きます。治療では、主にスプリント(マウスピース)を装着し、顎の位置を調整していきます。スプリントには、上顎・下顎すべてを覆うもの、一部分・片側だけのものなどさまざまな種類があり、患者様のお口に合った形状のものを使用します。スプリント以外にも、日常の癖や生活習慣の改善で症状がよくなるケースもあります。

検査の重要性

顎関節症の原因は「顎関節」だけの問題とは限りません。医科であれば、何か症状があればさまざまな角度から検査した上で診断を出すことが当たり前ですが、それは歯科でも同じです。原因がわからなければ、また同じ疾患を引き起こしてしまいます。 当院では、お口の状態について伺う問診や視診・触診、口腔内の写真撮影、レントゲン撮影、歯周病検査などを行い、お口の状態を詳しく診ていきます。原因を追究した上で診断を行い、永続的な治療方法をご提案します。

噛み合わせのための3つのKEY POINT

正しい噛み合わせにするためには、歯にかかる力のコントロールが重要です。以下の3つのポイントを押さえながら治療を進めていきます。

筋肉をリラックスさせる

1.筋肉をリラックスさせる

下顎は筋肉でぶら下がっているブランコみたいなものです。筋肉がリラックスできる下顎位を探します。

歯列を整える

2.歯列を整える

対称的なU字型の歯列に整える、噛み合ったところをおおよそ平行にする、など歯列の状態を整えます。

物をきちんと噛める

3.物をきちんと噛める

一つ一つの歯には山と谷があります。山と谷には物を噛み切る役割があるので、切れる包丁のように適切な形態にする必要があります。